三菱商事とネクスコ東日本、JOINがインドの高速道路運営会社に参画

 三菱商事は27日、東日本高速道路(ネクスコ東日本)と政府も出資する海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)と共同でインドで有料道路運営を手がける会社に参画すると発表した。

 キューブ ハイウェイズに来年1月にも計20%を出資する。3社の出資比率は公表しないが三菱商事が筆頭株主で出資額合計は200億円程度とみられる。

 インド北部の都市で世界遺産のタージマハルがあるアグラとラジャスタン州都ジャイプールを結ぶ幹線道路など7道路を保有する。

 ネクスコ東日本が国内で培った高速道路の安全管理や保守点検、自動料金収受システム(ETC)を導入し企業価値を向上させる。 三菱商事はインドが重点国のひとつで、インド政府が推進するサービスエリア拡大方針に沿って小売り事業の展開や将来的には道路と沿線開発を組み合わせた複合都市開発への参画も視野にいれる。

 インドの道路総延長は米国次ぐ世界第2位。自動車の普及で成長市場と判断した。キューブ社には国際金融公社(IFC)と三菱商事が出資もするグローバルインフラファンドが出資する。