【群馬発 輝く】アスリートからメディカルまで…独自の機能性インソールで世界を変える「BMZ」 (3/5ページ)

インソールは、職人が一枚一枚丁寧に製作する=15日、群馬県みなかみ市
インソールは、職人が一枚一枚丁寧に製作する=15日、群馬県みなかみ市【拡大】

  • 高橋毅社長
  • 3Dスキャナー搭載の測定器に乗るだけで、足にぴったりのインソールが製作できる=15日、群馬県みなかみ町

 さらに、昨年からは東北大学と脳の働きへの効果について共同研究も開始。インソールを履いて歩くことで全身の筋肉が鍛えられ、脳に刺激が加わることで認知症の改善につながる-という仮定がベースにある。

 高橋社長は「認知症は世界的な問題。改善方法として、インソールが一つの選択肢になるといい」と期待している。(住谷早紀)

【会社概要】BMZ

 ▽本社=群馬県みなかみ町上津1093-4 ((電)0278・62・0928)

 ▽設立=2004年12月

 ▽資本金=8300万円

 ▽従業員=13人

 ▽売上高=1億1500万円

 ▽事業内容=機能性インソールの研究開発、製造、販売

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 □高橋毅社長

 ■企業成長の根本は「人を育てる」

 --インソールにこだわる理由は

 「うちのインソールを使う人には、『けがをして選手寿命を縮めてほしくない』との思いで製作している。高校時代、サッカーのプロになりたくて猛練習していたが、気がつけば無理がたたって、けがが重なり、サッカーが続けられなくなった。スポーツショップに就職し、社会人サッカーを始めて『高校時代のけがは、合わない靴を履いての過酷な練習が原因だ』と気づいた」

創業までの経緯は