京都府内の多くの小売り各店で2日、平成30年の「初売り」が始まり、目当ての福袋やセール品を買い求める来店客らでにぎわった。
大丸京都店(京都市下京区)では開店前に約6千人が行列。福袋約3万3千個などを品ぞろえしたところ「高級品の動きが良く、売り上げは昨年の初売りを5%上回るペース」という。
高島屋京都店(同区)も開店前に約9500人が並び「化粧品や人気ブランドの福袋の売れ行きが早かった」。
ジェイアール京都伊勢丹(同区)は「売り上げは前年より若干プラスで、好調な出足」とし、伊勢丹のタータンチェック柄の新車の福袋(限定1台、264万円~)に申し込みが複数あったという。