【2018 成長への展望】セブン-イレブン・ジャパン社長 古屋一樹さん (2/2ページ)


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 --2018年2月期に国内2万店舗となる

 「18年2月期は1600店を新規出店したが、来期も同じくらいの規模を出店するだろう。さらに、これまではオーナーさんとの契約期限を迎える15年を一つの節目に店舗をリニューアルしてきたが、これを10年程度に縮めて、既存店を強化している。単に新規出店を増やすのではなく、周囲の既存店も活性化することで、その地域の競争力を高めていきたい」

 --空白だった沖縄県にも出店する

 「19年の早い段階で出店したい。既に競合他社は計500店程度を出店しており、沖縄らしい商品とオペレーション、立地で対抗していきたい」

 --人手不足は小売りや外食の共通課題だ

 「店が働く人から選ばれる時代になった。同じ地域でも、採用に困っている店とそうでない店がある。困っていない店は働きやすい環境が整っているため、定着率が高い。従業員が辞めても友人や家族を紹介するような『人が人を呼ぶ』店の雰囲気づくりが大切だ」

【プロフィル】古屋一樹

 ふるや・かずき 明治学院大商卒。1982年セブン-イレブン・ジャパン。取締役、常務、取締役専務執行役員などを経て2009年5月副社長。16年5月から現職。東京都出身。