【2018 成長への展望】明治安田生命保険社長・根岸秋男さん(59) (1/2ページ)


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 ■外貨建てで資産形成ニーズに応える

 --2018年の経営上の課題は

 「異常な低金利環境が当面続くだろう。商品としての魅力を提供できなくなった円建ての貯蓄型商品の販売が減少した分、外貨建て商品や保障性商品に力を入れたい。運用に関しては、内外金利差や為替変動による損を回避するためのコストを見ながら柔軟な運用をしたい。米国の公募社債への直接投資を開始し、米国の成長を取り込みたい」

 --外貨建て保険の販売が好調だ

 「昨年8月に発売した一時払いの外貨建て保険は年間販売目標3000億円の想定を上回る勢いだ。できれば18年度中に、平準払いの外貨建て保険を開発したい。お客さまに多少の為替リスクを取ってもらう前提で、資産形成ニーズに応えられる商品にしたい」

 --全体の商品構成で、足りないところは他にもあるか

 「18年度上半期に、短期型の就業不能保険を発売したい。対象者はけがや病気で日常生活を送れなくなって1、2年で復職できるような人を想定している。健康作りを意識させるような商品の発売も、19年度までにサービスとセットで実現したい」

今年の春闘にはどう臨むのか