【2018 成長への展望】あらゆる層を対象に商品を積極投入 積水化学工業・高下貞二社長 (1/2ページ)

インタビューに答える高下貞二社長=東京都港区(宮川浩和撮影)
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 ■あらゆる層を対象に商品を積極投入

 --3カ年の新中期経営計画が2年目を迎える

 「たゆまぬ構造改革によって成長を加速するとともに、安全・品質やコンプライアンス(法令順守)対策、働き方改革の推進などによって経営基盤を磨き上げる年だと認識している。その一環として2018年には業務と人事制度、就業環境に関する3つの改革を断行し利益の拡大につなげていく。19~20年になって慌てふためいても駄目。好調なときに地固めする」

 --給排水管や建築部材の生産・販売を行う環境ライフラインは、構造改革によって収益改善が進んだ

 「工場間で人と生産品目の移管に取り組んだが、まだ非効率的な部分が残っている。引き続き生産体制の見直しと、省人化による効率性を追求していく。人手不足への対応も大きなテーマとなる。最適な物流方法が不可欠となるし、その観点に基づいた生産品目の見直しも重要だ。また、現場の職人が高齢化しているので、施工性と耐久性、簡易性を備えた製品が望まれているため、きちんと対応していきたい。海外は増産投資に力を入れる」

高機能プラスチック事業の戦略は