車載用画像認識ソフト開発に出資

 独立系投資顧問のスパークス・グループは、同社などが関わるベンチャーファンド(基金)の「未来創生ファンド」から、車載用画像認識ソフトの開発を手がけるフィーチャ(東京都豊島区)に出資した。出資額は公表していない。フィーチャの車載用画像認識ソフトは、独自開発の機械学習アルゴリズムに基づき、ドライブレコーダーなどの車載用カメラで撮影した画像から、人や車体、標識などの対象物を高精度かつ高速で検出できる。フィーチャは、2005年に前身となる「クワンタービュー」として創業。15年にレンズ検査装置事業を分社化し、理化学研究所や豊田中央研究所で画像認識、歩行者検出技術の研究開発を手がけた曹暉氏の画像認識技術をコア技術として事業を行っている。