トヨタとマツダ、米アラバマ州に新工場決定 最大4000人を雇用

 ロイター通信などは9日、トヨタ自動車とマツダが米国で候補地の選定を進めていた新工場について、南部アラバマ州に決めたと報じた。最大4000人を雇用する計画という。両社の投資額は計16億ドル(約1800億円)で2021年の稼働を目指す。年間生産台数は30万台規模。

 トヨタとマツダは昨年8月に米国での新工場計画を表明した。ロイターによると検討の結果、同州北部ハンツビルに決まった。南部ノースカロライナ州も検討対象に挙がっていたという。

 トヨタは既にハンツビルに大型エンジンの生産工場を置いており、州内に部品製造などの関連企業が進出していた。

 米国内の雇用拡大を求めるトランプ米大統領は昨年1月、トヨタによるメキシコでの新工場建設を「ありえないことだ!」とツイッターで批判。トヨタは昨年10月、メキシコ新工場への投資規模を縮小すると発表した経緯がある。(ワシントン 塩原永久)