アイリスオーヤマ社長交代、半世紀ぶり 大山健太郎氏から長男・晃弘氏へ

アイリスオーヤマの社長に就任する大山晃弘氏
アイリスオーヤマの社長に就任する大山晃弘氏【拡大】

  • アイリスオーヤマの社長を退任し、会長に就く大山健太郎氏

 生活用品大手アイリスオーヤマ(仙台市)は11日、約50年にわたって社長を務めた大山健太郎氏(72)が6月30日付で退任すると発表した。後任には7月1日付で、長男で取締役の晃弘氏(39)が昇格し、大山氏は代表権のある会長に就く。

 大山氏は1971年、大山ブロー工業(現アイリスオーヤマ)の社長に就任。インテリアやペット、園芸用品など幅広く手掛け、2009年に掃除機など小型家電事業に参入した。昨年4月からは大型白物家電事業も展開し、家電メーカーとしての存在感も増す。

 東北経済界きっての論客としても知られる大山氏は「今後はグループ全体の長期的な経営方針を定め、さらなるグローバル展開を図る。(晃弘氏には)新たな視点で社会に貢献することを期待する」とのコメントを出した。

【プロフィル】大山 晃弘氏

 おおやま・あきひろ 米ベロイト大中退。03年アイリスオーヤマ。執行役員などを経て、15年3月から取締役。仙台市出身。