全トヨタ労連、ベア3千円以上の要求決定

2018年春闘の統一要求を決めた、全トヨタ労働組合連合会の中央委員会=13日午前、兵庫県尼崎市
2018年春闘の統一要求を決めた、全トヨタ労働組合連合会の中央委員会=13日午前、兵庫県尼崎市【拡大】

 トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会(318組合、34万2千人)は13日、兵庫県尼崎市で前日に続いて中央委員会を開き、2018年春闘でベースアップ(ベア)に当たる賃金改善分として月額3千円以上を統一要求すると決めた。

 ベア要求は5年連続で、16、17年と同水準。年間一時金(ボーナス)は5カ月以上とした。グループの大手と中小企業の賃金の格差解消にも力を入れる。

 全トヨタ労連の決定を踏まえ、傘下組合は自社の業績や経営環境を考慮して具体的な要求を決める。トヨタ自動車労働組合はベア月額3千円を求める執行部案を既に決めており、2月に正式決定する。

 製造系組合は2月14日に、販売系組合は2月14~23日に要求書を提出する予定。