C大阪とシャープがタッグ! スポンサー契約でスタジアムに8K技術の導入検討 (1/2ページ)

優勝しトロフィーを掲げるC大阪イレブン=埼玉スタジアム2002(撮影・蔵賢斗)
優勝しトロフィーを掲げるC大阪イレブン=埼玉スタジアム2002(撮影・蔵賢斗)【拡大】

  • 「8K」をPRする赤い帽子をかぶって会見するシャープの戴正呉社長(佐藤徳昭撮影)
  • キンチョウスタジアム

 サッカーJ1のセレッソ大阪と経営再建が進むシャープが25日、スポンサー契約を締結したと発表した。シャープが国内のスポーツ分野で同様の契約を結ぶのは初めて。大阪市東住吉区の長居公園内にあるセレッソ大阪の本拠地、キンチョウスタジアムを大規模に改修する「桜スタジアムプロジェクト」などに協力し、新たな成長の柱と見込む超高精細画質の「8K」に対応した液晶ビジョンの提供などを検討している。

 関係者によると、「経営が持ち直してきたタイミングで、主力の液晶関連事業や技術力の高さを広くPRしていきたい」というシャープ側と、昨シーズンにYBCルヴァン・カップと天皇杯全日本選手権を制し、「強豪チームとしてさらに発展したい」とのセレッソ大阪側の思惑が一致。シャープの旧本社ビルが長居公園に近い大阪市阿倍野区の西田辺地区にあったことから、地域貢献の意味合いもあるという。

 8Kの映像技術が導入されれば、国内のスタジアムでは初めて。解像度が高く細部まで鮮明に映せるため、ダイナミックな動きが特徴のスポーツとの親和性が高いとみられる。

 シャープでは、選手の練習風景やロッカールームの様子をまとめた画像を放映する企画案などを検討。もうひとつの本拠地、ヤンマースタジアム長居でのビジョンの先行導入や、商談会開催なども予定している。契約は今年1月1日から。

改修費約66億円は募金中心