リコーインドが更生手続き 負債363億円

 リコーは30日、海外子会社の「リコーインド」がインド破産倒産法に基づく会社更生手続きの申し立てを行ったと発表した。リコーインドは2015年に不正会計が発覚し、リコーは昨年10月に財務支援を打ち切っていた。負債総額は210億ルピー(約363億円)。

 申し立ては29日付。14日以内に現地裁判所が更生手続きの開始決定を行い、その後、リコーインドが再生計画案を作成する見通しだ。

 リコーインドはリコーが約74%を出資する子会社だが、更生手続きが進めば連結対象から外れる。リコーは昨年10月にリコーインドで最大300億円の追加損失が見込まれるとして、18年3月期の連結純損益見通しを70億円の赤字に下方修正していた。更生手続きの開始による新たな損失発生はないとしている。