ドコモ増収減益 17年4~12月期

 NTTドコモが30日発表した2017年4~12月期連結決算は、営業利益が前年同期比0.8%減の8353億円で、4~12月期としては14年以来となる営業減益だった。ソフトバンクのワイモバイルなど格安スマートフォンを提供する他社の「セカンドブランド」対策のための販促費用がかさんだことなどが要因。

 一方、売上高は前年同期比3.6%増の3兆5956億円だった。固定の光回線と携帯電話契約のセット販売のドコモ光が前年同期比で1.5倍の448万契約に伸びたことなどが牽引(けんいん)した。

 同日、記者会見した吉沢和弘社長はドコモ光の伸びについて、「今まで固定のブロードバンドを利用していなかった人がパソコンやスマホで光回線を使う人が増えている」と述べた。

 一方、ドコモは同日、子会社の野菜宅配「らでぃっしゅぼーや」を同業のオイシックスドット大地に売却すると発表した。売却後もオイシックス株3%を取得、食関連事業は継続する。