LINEモバイルを傘下に ソフトバンクが過半出資へ

 LINE(ライン)は31日、格安スマートフォン事業でソフトバンクと資本業務提携すると発表した。子会社のLINEモバイル(東京)にソフトバンクから51%の出資を受け入れる。格安スマホ事業は競合他社との競争が激しく、ソフトバンク傘下で成長を目指す。

 東京都内で記者会見した出沢剛社長は「端末調達や市場開拓で相乗効果が出る」と話した。

 LINEモバイルがソフトバンクを引受先として第三者割当増資を実施する。今年3月をめどに増資を完了する。ソフトバンクの出資額は明らかにしていない。LINEモバイルの嘉戸彩乃社長は留任する。

 楽天は昨年11月にプラスワン・マーケティング(同年12月に民事再生法の適用を申請)のフリーテルを買収しており、格安スマホ事業で再編が続きそうだ。

 ラインが31日発表した2017年12月期連結決算は、売上高が前期比18・8%増の1671億円。最終利益は19・4%増の80億円だった。