蒼天「星クーポン」 広告費かけずSNSで集客

「星クーポン」の申し込み画面
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 マーケティングやPRを手掛ける蒼天(東京都渋谷区)は、広告費をかけずに新規顧客を増やす会員制交流サイト(SNS)集客システム「星クーポン」の提供を始めた。初期費用ゼロで、店舗やイベントの集客を1人当たり300円で実現できる。

 星クーポンは、SNSマーケティングツール開発を得意とする中国・ウィットサインが開発した。

 SNSのシェア機能を活用、来店客がQRコードをスキャンして特典クーポン(星クーポン)を取得し自分の友人・知人に店舗の特典情報を拡散。一定数シェア(既読になれば成功)するとクーポンが有効になり、特典を受け取れる仕組み。このため拡散しやすく、クリックした友人が再拡散して次から次へと広がる効果も期待できる。

 一方、店舗はシェアされた友人が来店したとき、成果報酬として1人当たり300円を支払うだけで新規顧客を獲得できる。蒼天は1年後に1万店にサービスを提供したいという。サービス提供開始時のキャンペーンとして採用店舗は1000円分を無料で利用できる。

 同社の浜村隆洋社長は「自分だけが得をする仕組みは広がらない。仲間意識が強い友人同士がたとえば『障害者が働いているお店をはやらせたい』といった使われ方を期待している」といい、星クーポンの社会的意義の高さも強調した。