佐渡汽船、赤泊-寺泊間を週末・連休中心で運航 来年以降は実績を見て調整へ

 佐渡汽船(新潟県佐渡市)が撤退方針を打ち出していた佐渡島南部の赤泊と長岡市の寺泊を1時間5分で結ぶ航路は、今年の運航数が昨年と比べて半減する。4月28日から10月1日にかけて、週末や連休を中心に計302便が運航される。

 同社が1月末に運航ダイヤを発表。赤泊発は午前6時35分と午後4時、寺泊発は午前9時20分と午後5時40分。近年は高速船「あいびす」が1日2往復し、昨年4月29日~10月1日の計画便数は624便だった。

 今年は土日と月曜の運航スタイルが最も多く、ゴールデンウイークの4月28日~5月7日、お盆期間の8月11日~20日は連日運航する。いずれも最終日は朝便のみ。4月27日までと、10月2日~12月31日は運休となる。

 同社は昨年7月、利用客の減少に伴う赤字を理由に同航路からの撤退方針を表明した。だが、存続を求める地元の声が強く、県と両市が同社の赤字を補填(ほてん)することで今年の運航継続が決まっていた。

 来年以降について同社経営企画部の担当者は「今年の実績をみた上で、地元との調整などが必要になる。当社単独では決められない」としている。