JR東日本、ベンチャー投資会社設立

 JR東日本は6日、ベンチャー企業への出資を通じた協業促進を目指し、子会社「JR東日本スタートアップ」を今月設立すると発表した。JR東はすでにベンチャー企業との協業に取り組んでおり、新会社で事業化スピードを加速させる。

 新会社は総額50億円の出資金を用意。鉄道や小売りなどJR東の事業との相乗効果が見込める新技術やサービスを投資対象とする。冨田哲郎社長は同日の定例記者会見で新会社の狙いについて、「これまでは(サービス開発などを)自前主義でやる傾向があったが、われわれの経営資源や情報資産を活用した協業を積極化する」と説明した。

 JR東は29年度、ベンチャー企業向けのビジネスコンテスト「JR東日本スタートアッププログラム」を開始。駅での手荷物預かりのオンライン予約を手がける企業など2社への出資を行っている。