学生の視点で新保険をプレゼン 損保ジャパンと東京モード学園、産学連携で商品開発

 国内の損害保険市場の縮小が指摘される中、若者の視点で新たな保険商品を考えてもらおうと損害保険ジャパン日本興亜は5日、東京モード学園の学生を対象に、新たな保険商品のプレゼンテーション大会を開催した。同社の担当者は「実現できそうなものも含め、いいアイデアがいくつかあった」としており、今後、保険商品として販売できるかを検討する。

 同社が産学連携で保険商品の開発に取り組むのは初めて。業界でも珍しい取り組みといい、昨年10月から同学園グラフィック学科の学生を対象に、同社の支援を受けながら保険の企画立案や広告の作成といったプロモーション設計まで、授業の一環として進めてきた。

 プレゼン大会では学生29人が6チームに分かれアイデアを披露した。留学生で構成されたチームは「ルームメート保険」を提案。家賃負担を軽減するため、インターネットでルームメートを見つけている状況から、トラブル時に備えた商品の必要性を強調した。ほかにも失恋時にカウンセリングなどのサポートが受けられる「恋愛応援保険」といった若者ならではの提案も行われた。