【トップは語る】オッポジャパン 日本市場、カメラ機能主軸にアピール


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 □オッポジャパン社長・●宇辰さん(30)

 --2009年のタイ進出を皮切りに世界30カ国に展開し、スマートフォンの世界市場で4位につける

 「設立当初から世界進出を目指していた。各地でテストしたが、『OPPO(オッポ)』という4文字の発音は、世界どの国でも同じ発音になる」

 --参入を果たした日本市場の位置づけは

 「日本はオッポにとって非常に重要な市場だ。自社製品に自信がなければそもそも挑むことがない市場でもある。日本にはソニーやパナソニックなど尊敬する企業が多くあり、われわれにとっていい勉強の機会だ。日本の消費者を満足させ、成功できれば、オッポのグローバルレベルでのイメージの向上につながる。欧米市場に進出する上で大事な一歩となるだろう」

 --第1弾のスマホ「R11s」はSIMフリーだ

 「日本の3大携帯電話事業者(キャリア)の商品のクオリティーに対する要求は、どこの国にもない高いレベルだ。だが、その要求に従って、例えばデザイン性と性能向上などに挑んでいきたい。キャリアとは既に接触し、商談ベースに入っているところもある。今後、発表できればぜひ案内したい」

 --世界のスマホ市場は競争が激しい

 「われわれは時間をかけて消費者訴求ポイントを研究している。最近の若年層ユーザーへの訴求ポイントはデザイン、カメラ機能、充電の速さの3つだ。また、若者にとってのスマホはファッションコンテンツだから、アクセサリーの一つと思ってもらえるデザインとした」

 --カメラフォンと称するほどカメラは高性能だ

 「日本でも写真共有アプリ『インスタグラム』などソーシャルメディアを使った画像の共有が増えている。いつでもきれいな写真が撮れるカメラ機能を主軸に据えてアピールしていく」

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【プロフィル】●宇辰

 トウ・ウシン シンガポールの南洋理工大卒。2012年オッポ入社。オッポインドネシアを経てオッポシンガポールCEO。17年から現職。中国・江蘇省出身。

●=登におおざと