大阪・ミナミの道具屋筋商店街で新サービス 中国人向けスマホ決済、10日から試験導入 (1/2ページ)


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 大阪・ミナミで外国人観光客の人気を集めている「千日前道具屋筋商店街」(大阪市中央区)が10日から、中国人向けのスマートフォン決済システムを試験的に導入する。現金不要で買い物ができる仕組みで、中国では利用者が急増。商店街での買い物の利便性を高め、中国人観光客の消費を増やすのが狙い。

 同商店街はプロの料理人向けの調理道具を扱う専門商店街として知られる。訪日客を取り込もうと早くから案内地図の多言語化などに取り組み、食品サンプル作りを体験したり、和食器や包丁を買い求めたりする訪日客でにぎわっている。

 導入予定のシステムは、客がスマホで専用のQRコードなどを表示し、店側がそれをタブレットやスマホで読み取るだけで決済が完了する仕組みで、中国では急速に拡大している。

 1月中旬、商店街の店主らを対象に、中国で最も利用者が多いスマホ決済システム「アリペイ」と、追随する「ウィーチャットペイ」の仕組みを解説する説明会が開かれた。各システムの担当者は、中国では屋台でも使えるなどスマホ決済が一般化している現状や、店側にもタブレットやスマホがあれば導入できる手軽さを強調した。

試験導入、「春節」の影響狙う