1月貸出残高2.3%増454兆9111億円

 日銀が8日発表した1月の貸出・預金動向(速報)によると、国内銀行の月中平均の貸出残高は前年同月比2.3%増の454兆9111億円だった。6年4カ月連続で前年を上回った。企業の合併・買収(M&A)や不動産向けの融資が引き続き堅調だったが、円高の影響で海外向け貸し出しの円換算額が減少し、伸び率が鈍化した。

 大手銀行などの「都銀等」は1.1%増の212兆8010億円となった。地方銀行と第二地方銀行の合計は3.4%増の242兆1101億円だった。

 都銀と地銀・第二地銀を合わせた実質預金と譲渡性預金の残高は、3.8%増の693兆9210億円だった。