電子版契約、1年で37%増 反トランプのNYタイムズ

 米紙ニューヨーク・タイムズは8日、2017年12月末時点の有料電子版契約者数が223万1千人となり、16年12月末時点の161万8千人から37・9%増えたと発表した。

 この期間は、トランプ米大統領の就任からの1年間とほぼ重なる。トランプ氏は同紙など政権に批判的な大手メディアの報道を「フェイクニュース」と糾弾しているが、一歩も引かない姿勢が支持されたようだ。

 同時に発表した17年12月期決算は、売上高が前年比7・7%増の16億7563万ドル(約1825億円)だった。電子版のニュース部門の購読料収入が45・9%増えたほか、デジタル向けの広告が増えたことも寄与した。

 純利益は、年金関連の一時的な費用計上が響いて85・2%減の429万ドルとなった。ただ、一時費用の影響を除くと実質的には増益だった。(共同)