NTT都市開発、シェアオフィス事業に参入 仕事と子育て両立も後押し

NTT都市開発が手掛けるシェアオフィス「リフォーク大手町」のイメージ
NTT都市開発が手掛けるシェアオフィス「リフォーク大手町」のイメージ【拡大】

 NTTの鵜浦博夫社長は9日、グループのNTT都市開発が4月からシェアオフィス事業に参入すると発表した。働き方改革の一環として、会社員が職場以外で働くための拠点とすることなどを想定している。保育所も併設することで、仕事と子育ての両立の後押しも行う。

 参入するシェアオフィス事業の名称はライフ(生活)とワーク(仕事)を合わせた造語の「リフォーク」。東京都千代田区の同社所有ビル「大手町ファーストスクエア」と「秋葉原UDX」内の2拠点で4月2日からサービスを始める。

 広さは大手町が830平方メートル、秋葉原が870平方メートル。利用料金は1人分の机が使えるプランで月額で税別3万円から。大手町の施設には自転車通勤者のための屋内駐輪場や、イベントスペースも設ける。

 併設する保育所は大手町では同日から、秋葉原は6月1日に始める。保護者の入退室時の顔認証システムを導入し、部外者の侵入を防ぐ。

 鵜浦氏はこの日の会見で「電話局を機械設備に置き換えているので、そうして空いたところを利用し、働き方改革の一助となるように取り組みたい」と語り、首都圏を中心に電話局の空きスペースも利用してサービスを広げる考えを示した。