千趣会、110億円の最終赤字に転落

 通販大手の千趣会が発表した2017年12月期連結決算は、最終損益が110億円の赤字(前期は14億円の黒字)に転落した。主力のカタログ通販「ベルメゾン」が振るわず、希望退職の実施に伴う特別退職金の計上も響いた。売上高は前期比2.4%減の1259億円だった。大阪市内で記者会見した内藤剛志取締役執行役員は、収益改善策について「通販では余剰在庫の処理を徹底している」と説明。「カタログに限らず、スマートフォンを使ったネット通販などで集客を図りたい」と述べた。18年12月期は最終損益が14億円の黒字に転換すると見込む。