自動運転の技術盗用訴訟で和解 米ウーバー、グーグル系に265億円相当支払い

 米配車大手ウーバー・テクノロジーズは9日、自動運転技術の盗用を巡って米グーグル系のウェイモが起こした訴訟で、和解が成立したと発表した。ウェイモはグーグルの自動運転車開発部門が独立した会社。

 米メディアによると、ウーバーがウェイモに対し約2億4500万ドル(約265億円)相当の自社株を支払うことや、ウェイモの技術をウーバーの自動運転車に使わないことで合意したという。

 ウーバーのダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は声明で「ウェイモからウーバーに企業秘密が渡ったとは信じていないが、当社のソフトウエアを使って良い仕事ができるよう、ウェイモと前に進むことにした」と述べた。

 ウーバーは元グーグル技術者の立ち上げた会社を買収。ウェイモは、この技術者がグーグルを退職する前に1万4千以上の文書を持ち出したと主張していた。(共同)