日本郵便と宮崎銀が協定 女性職員交流などで連携

地方創生などに関する協定を結んだ日本郵便の横山邦男社長(左)と宮崎銀行の平野亘也頭取=9日午後、宮崎市
地方創生などに関する協定を結んだ日本郵便の横山邦男社長(左)と宮崎銀行の平野亘也頭取=9日午後、宮崎市【拡大】

 日本郵便は9日、地方創生や女性活躍の推進につなげようと、宮崎銀行(宮崎市)と連携強化に向けた協定を結んだ。日本郵便がこうした協定を地方金融機関と交わすのは初めて。女性職員同士の交流を深め、地域の特産品の販売拡大で協力する。

 日本郵便の横山邦男社長は宮崎市で記者会見し、「地域に寄り添い、事業を展開するという社会的使命を果たす。日本がさらに飛躍する上で、女性の活躍を採り入れるのも必要だ」と述べ、地方活性化への決意を示した。

 宮崎銀行の平野亘也頭取は「この協定をきっかけに、他の地銀にも連携が広がれば日本郵便側にもメリットがある」と語った。

 今後、宮崎県庁を含め幅広い分野の女性職員を集めた「異業種交流会」を開催したり、日本郵便の大型商業施設「KITTE」(東京)で、宮崎県の特産品を集めた物産展も開催する。

 日本郵便と宮崎銀をめぐっては、宮崎県内の郵便局内に昨年、全国で初めて地銀として現金自動預払機(ATM)を設置した。