【PC Watch】デル、小型・薄型のモバイルノート国内投入

デルのノートパソコンを持ち製品発表会に登場したフリーアナウンサーの青木裕子さん(東京都内)
デルのノートパソコンを持ち製品発表会に登場したフリーアナウンサーの青木裕子さん(東京都内)【拡大】

 ■「今までで最も美しいXPS製品」

 デル(川崎市幸区)は、13.3型モバイルノートパソコン「New XPS 13(13-9370)」を国内向けに発売した。米Dellのエクスペリエンス・デザイン・グループでディレクターを務めるマック・タナカ氏は「あらゆる点で進化を遂げ、今までで最も美しいXPS製品になった」と語り、小型・薄型化と同時に、高性能化も果たし、内側も外側も美しい製品に仕上がったとアピールした。

 仕様面では、第8世代Coreプロセッサーの採用で、2年前のXPS製品と比較して2.2倍の性能を実現しているという。液晶ディスプレーの外枠を従来製品の5.2ミリから4ミリに削減するなどして、前モデル比で30%の薄型化を実現しながらも、バッテリー駆動時間が19時間46分と長い。

 今回のXPS 13は、従来のプラチナシルバー&ブラックに加えて、ローズゴールド&アルペンホワイトの新色を投入している。この新色は、パソコンに求められている要素として、よりファッション性が期待され、特にモバイル製品ではスマートさが要求されるようになったとの調査結果を踏まえて開発したという。

 ローズゴールド&アルペンホワイトのパームレスト部は白だが、ここではブラックモデルのカーボンファイバーを使用せず、編み込みのグラスファイバーを採用しているという。白は汚れが目立つため、1000日使用しても白いままという品質を目指し、防汚コーティングによって黄ばまず、汚れもすぐ拭き取れるようになっているという。

 薄型化には、2つのイノベーション(技術革新)が役立てられている。一つは、2個のファンを搭載することで効率的な排熱処理が可能となったほか、ファンノイズも抑えられた もう一つは、熱絶縁フィルムの採用で、米航空宇宙局(NASA)が火星探査機に採用する「GORE Thermal Insulation」をノートパソコンに初めて採用した。このフィルムは空気よりも熱伝導率が低いのが特徴だ。プロセッサーなどの冷却用排熱パイプの一部をこのフィルムで覆うことにより、システムが高温にならないようにしている。(インプレスウオッチ)