ホテルや空港、旅の道連れにも…今年は「ロボット旅行元年」に (1/2ページ)

JTB西日本はロボットと京都を旅する旅行商品を発売。新たな観光スタイルとなるか(イメージ写真)
JTB西日本はロボットと京都を旅する旅行商品を発売。新たな観光スタイルとなるか(イメージ写真)【拡大】

  • 「変なホテル」で、恐竜型ロボットの接客によるチェックインを実演する担当者=7日午後、東京都江戸川区

 日常生活や企業活動で人工知能(AI)をはじめとする先端技術の活用が進む中、旅行シーンでもロボットが人に代わる役割を担うようになってきた。ホテルや空港などで旅行客の受け入れ態勢を強化する“戦力”となっているほか、旅の道連れとしても存在感を発揮している。今年は旅先のさまざまなシーンでロボットの活躍を見る機会が増えそうだ。(佐久間修志)

 「あのね、あのね! 京都・大原の名物、しば漬けを100年以上作っている老舗のお店があるよ。寄っていこう~」。旅行客をおすすめの京都観光スポットへと導く愛らしい声は、首から提げたポケット内の小さなロボットからだ。

 JTB西日本は昨年12月、シャープ製ロボット型携帯電話「RoBoHoN(ロボホン)」と京都を旅行する新商品「ロボ旅」を発売した。今年3月までの実験販売で、東京駅からの往復新幹線とホテル、ロボホンの貸し出しがセットになった1~2泊の商品。同行するロボホンが京都市内約100カ所の観光地で、歴史や文化などを解説してくれる。

 実際に体験した旅行者は「名前を呼びながら話しかけられ、一緒に誰かと旅をしている感じ」と話す。返却する際は、別れが惜しいほど愛着がわいたという。