コクヨ、17年12月期最高益更新

 コクヨが13日発表した2017年12月期連結決算は、最終利益が前期比23.1%増の150億円となり、過去最高を更新した。売上高は2.6%増の3156億円だった。政府が進める「働き方改革」を背景に、運動不足解消などで生産性向上をもたらすオフィス家具販売が伸びた。

 家具事業はオフィスビルの建て替え増も追い風となり、売上高、営業利益ともに前期を上回った。海外事業は2期連続で営業黒字となり、中国事業も現地企画の文具が伸び、通期で初めて黒字化した。

 黒田英邦社長は記者会見で、社員の生産性向上や会話促進を狙った家具の引き合いが強まっているとして「今後も働き方改革とオフィス空間を合わせた提案をしていく」と強調した。