【ドローンタイムズ】大幅小型化、4K動画撮影も


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 ■DJI「Mavic Air」発表会

 DJI JAPANは1月25日、最新ドローン「Mavic Air」の発表会を開いた。折り畳み式のアームや4K動画を撮影できる3軸ジンバルカメラを装備している。重さは430グラムで大幅に小型化を図った。

 Mavic Airの3軸ジンバルに支えられた4K動画を撮影できるカメラは、1/2.3インチのCMOSセンサーと35ミリ判換算で24ミリ相当のF/2.8レンズを搭載している。HDRアルゴリズムによる鮮やかな12メガピクセルの静止画も撮影できる。本体に8GBのストレージを内蔵。microSDカードを忘れたときなどは一時的に保管できる。PCとはUSB-Cポートで接続できる。バッテリーは交換式。最大21分飛ばせる。

 7台のビジョンシステムと赤外線センサーで正確なホバリングと高精度な衝突回避を実現する。ジェスチャーによる操作もでき、ホバリングをした後、片手でピースサインを出すと写真が撮影できる。

 本体はオニキスブラック(黒)、アークティックホワイト(白)、フレイムレッド(赤)の3色。10万4000円(税込み)で、機体、バッテリー、送信機、キャリーケース、プロペラガード(1組)、プロペラ(4組)がセットになる。より充実した「Mavic Air Fly More コンボ」は12万9000円(同)だ。