アエテ、各社共有の新ブランド誕生 同一デザインを別素材で製作

新ブランド「双円」の同じデザインのタンブラー。各メーカーがスズ、ガラスといった異なる素材で製造販売する
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 プロダクトデザインを手掛けるアエテ(東京都港区)は、国内のさまざまなものづくり企業との協業で、同じデザインを各社が共有して、異なる素材で製作して販売する新ブランド「双円(そうえん)」を立ち上げた。

 スズ鋳物、ガラス工芸、陶磁器の各メーカーがそれぞれの技術を駆使し、アエテの企画したデザインで、おちょこやタンブラー、おわん、皿などの食器を製作。各社の店舗などで売り出す。日本のものづくりを発信するプラットフォームとしてブランドを共有し、産業の活性化を目指す。

 第1弾のプロジェクトに参加したメーカーは、鋳物の能作(富山県高岡市)、ガラス器の菅原工芸硝子(千葉県九十九里町)、陶磁器のNAGAE(愛知県瀬戸市)の3社。

 NAGAEの長江一彌社長は「異なる素材が集まったブランドに可能性があると感じた。がんばって成功させたい」と語った。