産機受注10.3%減 2年ぶり前年割れ 17年、内需落ち込む

 日本産業機械工業会がまとめた2017年の産業機械受注実績は、前年比10.3%減の5兆326億円で、2年ぶりに前年を下回った。内需は鉄鋼や化学などの受注減により、14.0%減の3兆3644億円で5年ぶりのマイナス。外需もアジアが増加したものの、中東やロシア・東欧の減少が大きく、1.7%減の1兆6682億円となり、3年連続で前年実績を割った。

 また、17年の環境装置受注額も鉄鋼向けの排煙装置や電力向けの集塵(しゅうじん)装置などの減少により20.7%減の6428億円となり、2年ぶりに前年を下回った。

 同12月単月の産業機械受注実績は前年同月比38.5%減の4383億2900万円と2カ月ぶりのマイナス。環境装置受注は、62.4%減の533億8000万円で2カ月連続で減少した。