フェラーリなどの超高級SUV、中国に照準 購買意欲が過熱 (1/2ページ)

 アストンマーティン、フェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイスなど、超高級車メーカーの新型スポーツ用多目的車(SUV)が投入されれば、中国はこれらのメーカーの最大市場になるかもしれない。実際、マセラティ、ベントレー、ポルシェは、自社モデルの中国発売後に販売台数が増えた。スーパーSUVとして知られるこうしたハイエンド車は、高級車の購買意欲が過熱する中国市場で高い人気を得るだろう。

 マセラティの「レヴァンテ」発売時と同様、アストンマーティン初のSUV「DBX」が発売されれば、販売台数は伸びる公算が大きい。英国の超高級自動車メーカーである同社は、2019年末にDBXの生産を開始し、高級SUV人気が高まりを見せる中国市場に投入する計画だ。

 マセラティとポルシェの場合、中国ではSUVの販売台数が主力のスポーツカーを上回る。SUVの「カイエン」と「マカン」に牽引(けんいん)され、中国はポルシェ最大の市場となっている。

 競合モデルを価格面で比較すると、アストンマーティンのDBXの価格は19万5000~26万ドル(約2080万~2770万円、高級車税10%と中国輸入税25%を含まず)の見通し。マセラティのレヴァンテならびにポルシェのカイエンと競合する価格水準となるだろう。

生産能力が需要に追いつかず