ベストカー、トヨタ4部門 米消費者誌選出、スバルも

トヨタ自動車のカムリ(共同)
トヨタ自動車のカムリ(共同)【拡大】

  • トヨタ自動車のロゴ(AP)

 米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」は22日、米国向けのモデルを対象にした2018年版の部門別ベストカーを発表し、10部門のうち5部門で日本車を選出した。トヨタ自動車が最多の4部門、SUBARU(スバル)が1部門で選ばれた。

 トヨタは「カローラ」が小型車、「カムリ」が中型車、「シエナ」がミニバン、「ハイランダー」が中型スポーツタイプ多目的車(SUV)でそれぞれ選出された。スバルは「フォレスター」が小型SUVで選ばれた。テスト走行や衝突時の安全性などを評価した。

 米紙USA TODAY(電子版)は「トヨタは世界販売台数でVWや日産自動車とフランス大手ルノー、三菱自動車の3社連合を下回ったが、消費者にとって重要な分野で首位にとどまった」と伝えた。(共同)