中部電と大ガス、首都圏新会社を4月設立 

 中部電力と大阪ガスは27日、首都圏で電力や都市ガスを販売する新会社「CD(シーディー)エナジーダイレクト」(東京)を折半出資で4月に設立すると発表した。電力とガスの小売り全面自由化で地域を超えた競争が激化しており、市場規模の大きい首都圏で販路を拡大する。

 社長には中部電の小津慎治執行役員(56)が就任する。資本金は17億5千万円。

 中部電の勝野哲社長は東京都内で開いた大阪ガスとの共同会見で「首都圏は魅力の大きい市場。お互いの強みを結集して新たなビジネスモデルをつくりたい」と語った。

 大阪ガスの本荘武宏社長は「企業の発展のためにはエリアの枠を超えた活動が必要だ」と述べた。

 電力小売りは2016年4月、ガスは17年4月にそれぞれ自由化された。