自動車8社、1月の国内生産3.1%減 海外は6社が過去最高

「プリウス」を生産するトヨタ自動車の堤工場(ブルームバーグ)
「プリウス」を生産するトヨタ自動車の堤工場(ブルームバーグ)【拡大】

 自動車主要8社が27日発表した1月の国内生産台数は、前年同月比3.1%減の70万2808台だった。日産自動車が北米市場で苦戦し、スポーツ用多目的車(SUV)の輸出を抑えたことが大きく響いた。海外生産はトヨタ自動車など6社が1月として過去最高だった。

 日産の国内生産は32.8%減の6万5141台だった。SUBARU(スバル)もSUV「フォレスター」などの販売減が響き11.4%減だった。両社は、昨年発覚した無資格検査の影響は軽微と説明している。ホンダと三菱自動車も前年同月を下回った。

 海外生産の合計は9.5%増の171万8094台だった。スズキは主力市場のインドで新型車などが売れ、2.9%増加した。ダイハツ工業はインドネシアやマレーシアでの販売が伸びた。

 輸出は6.1%増の31万7385台だった。トヨタは欧州でハイブリッド車の販売が好調だった。マツダは昨年に全面改良したSUV「CX-5」が北米向けに伸びた。