100円ショップ「ダイソー」、初の社長交代 創業者次男にバトンタッチ

大創産業の社長に就任した矢野靖二氏
大創産業の社長に就任した矢野靖二氏【拡大】

 100円ショップの「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)は、1日付で創業者の矢野博丈(ひろたけ)氏(74)が社長を退任し、後任に次男の靖二副社長(46)が昇格したと発表した。社長交代は昭和52年の創業以来初めて。博丈氏は代表権のない会長となる。経営の若返りを図り、株式上場も視野に企業統治(ガバナンス)を強化する。

 博丈氏はダイソーの前身である矢野商店を昭和47年に設立して以来、46年間にわたりトップを務めてきた。62年から100円ショップの展開を始め、均一で手頃な価格設定が支持され業態を拡大した。

 靖二氏はショッピングセンターなどを運営するイズミ(広島市)を経て平成27年に大創産業に入社し、店舗拡大などに携わった。

 矢野 靖二氏(やの・せいじ)吉備国際大卒。平成7年イズミ。27年大創産業。28年11月から副社長。広島県出身。