圏央道9割概成のストック効果検証 国交省などシンポ開催

日本総合研究所会長の寺島実郎氏
日本総合研究所会長の寺島実郎氏【拡大】

 産経新聞社と国土交通省関東地方整備局は2日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の境古河IC-つくば中央IC間が開通1周年を迎えたのを記念して、シンポジウム「圏央道9割概成のストック効果を考える」を東京都内で開いた。200人が参加した。

 第1部は「『圏央道インパクト』とは何か」をテーマに日本総合研究所会長の寺島実郎氏が基調講演。寺島氏は「貿易面や観光客の誘致で日本と中国やアジアとの関係が強まっている。大きな視点から考えると、圏央道は東北道、関越道などを経由し、中国・アジアに近い日本海側と太平洋側をつなぐ回廊の役割を果たす」と話した。

 第2部は、ぶぎん地域経済研究所専務の土田浩氏、大和ハウス工業取締役の浦川竜哉氏、フリーキャスターの木場弘子氏、国土交通省関東地方整備局長の泊宏氏らをパネリストにディスカッションが行われた。