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2018.3.2 22:00
京セラは2日、鹿児島県薩摩川内市(さつませんだいし)の工場に新棟を建設し、精密な電子部品を保護する「セラミックパッケージ」の生産能力を増強すると発表した。4月に着工し、来年8月から稼働する。自動運転に使うセンサーなどの需要拡大に対応する。
投資額は約55億円を見込んでいる。設備増強により、将来的には生産能力を現状より約25%引き上げる計画という。京セラはセラミックパッケージでは世界シェア首位で、国内外の6拠点で生産している。
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