【現場の風】サントリー食品 「クラフトボス」で女性や若年層開拓 (1/2ページ)


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 □サントリー食品インターナショナル執行役員・柳井慎一郎さん(53)

 --コンビニエンスストアのコーヒーがすっかり定着したが、コーヒー飲料市場の環境をどうみる

 「昨年は飲料メーカーの販売数量がケース換算で前年比2%減だったとみているが、小容量のショート缶からボトル缶やペットボトルにシフトしているため、飲用量でみれば前年並みだ。ペットボトル商品は、缶コーヒーを飲んでいなかった女性など新しい層を取り込んでいる。市場自体が膨らんでいくだろう」

 --ペットボトルの「クラフトボス」が好調だ

 「昨年4月に発売し、初年度1000万ケースを達成した。オフィスワーカーの“ちびだら飲み”に着目し、テレビCMで『新しい働き方』『新しい価値観』を打ち出して女性や若年層を開拓できた。競合他社も追随してくるので、3月末には自販機に展開を広げ、6月には第3の新商品を投入するなど手を打っていく。今年はボスブランド全体で140万ケース増、1億ケースを目指す」

地域密着も重要