日本生命 内勤職員3・2%賃上げへ 月例給与は23年ぶりに一律1000円積み増し

 日本生命保険が内勤職員約1万8千人について、平成30年度に年収全体で3・2%の賃上げを実施することが8日、分かった。このうち月例給与は一律1千円を積み増す方針で、実現すれば23年ぶりのベースアップ(ベア)となる。超低金利の継続など厳しい経営環境を勝ち抜くため、待遇改善によって職員の士気を高める狙い。

 経営側が7日、総合職を始めとする全国の内勤職員の賃上げを労働組合に提示した。今月中にも妥結するとみられる。賞与の支給水準についても、3%引き上げる方針だ。定期昇給を含む年収全体で前年度から3・2%の賃上げとなる。

 同社は約5万人いる営業職員についても、成果給の引き上げを検討している。成果給の引き上げは5年連続となる見通しで、具体的な引き上げ幅や固定給のあり方は今後の労使交渉で決める。