大学などで新人歓迎会が増える季節を前に「イッキ飲み防止連絡協議会」が、大量飲酒の危険性を若い世代に訴えるキャンペーンを始めた。協議会は一気飲みを強要されて死亡した大学生の親らが結成、1993年からキャンペーンを続ける。
26回目の今年は「2時間の飲み会、『死』という結末を迎えないために。」がキャッチコピー。若者がよく行く居酒屋では「飲み放題」の時間が2時間であることが多く、そこでの大量飲酒が急性アルコール中毒などの事故につながりやすいことを強調している。
ポスターやチラシなどの啓発ツールは事務局のNPO法人、ASK(アスク)のホームページ(https://www.ask.or.jp/)で入手できる。