白物家電出荷額、4年ぶり減 18年度国内2.3兆円 エアコン反動

2018年度の白物家電の国内出荷額は前年比減となる見通しだ
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 日本電機工業会(JEMA)は15日、2018年度の白物家電の国内出荷額が前年度比1.2%減の2兆3436億円になるとの見通しを発表した。出荷額が前年度を下回るのは4年ぶり。17年度に好調だったエアコンの反動減などが理由だ。

 ただマイナス幅は小さいとして、JEMAの北沢通宏会長(富士電機社長)は「消費者のニーズを捉えた製品を中心に、今後も堅調に推移する」との予想を示した。

 品目別では、エアコンは西日本が暑かった昨夏に伸びた反動で4.6%減の6803億円、冷蔵庫は大型製品の需要が一服して0.9%減の4379億円と予想。

 一方、洗濯機はまとめ洗いができる大容量の機種が好調で1.5%増の3404億円、掃除機はほぼ横ばいの1051億円を見込んだ。

 19年10月に控える消費税増税の影響は織り込んでいないという。同時に発表した17年度国内出荷額の見通しは、1.9%増の2兆3729億円だった。