東芝、ブラジル子会社17億円で売却

 東芝は23日、ブラジルの変圧器製造子会社「東芝南米社」の全株式を、同国の投資ファンドに約17億円で売却すると発表した。インフレや政局混乱といった事業環境の変化などを踏まえ、赤字が続く収益状態の改善が見通せないと判断した。売却は3月末に終える予定。

 負債を返済した上で譲渡することなどから、2018年1~3月期連結決算に約338億円の営業外損失を計上する。ただ構造改革の一部費用として織り込み済みで、18年3月期の業績見通しは修正しないという。