中国審査、期限まで通らず 「メモリ」売却、東芝が発表

 東芝は26日、半導体子会社「東芝メモリ」(東京)について、月内の売却完了のための期限だった23日までに中国当局の独禁法審査を通過しなかったと発表した。契約上の期限は過ぎたが、引き続き早期の売却完了を目指すとしている。4月以降にずれ込んだ場合には東芝が売却契約を解除できる権利が発生する見込み。その場合でも早期に売却を完了したい考えだ。

 東芝メモリの売却先は、米ファンドのベインキャピタルが主導する「日米韓連合」。昨年9月に結んだ売却契約では、3月末に売却を完了するには23日までに各国の当局から承認を得る必要があるとしていた。