パナ「テクニクス」最上位機種 173万円のレコードプレーヤー

パナソニックが5月に発売する「テクニクス」ブランドのレコードプレーヤー。右は小川理子執行役員=27日午後、大阪市
パナソニックが5月に発売する「テクニクス」ブランドのレコードプレーヤー。右は小川理子執行役員=27日午後、大阪市【拡大】

 パナソニックは27日、高級音響機器ブランド「テクニクス」から音質を追求したレコードプレーヤーの最上位機種「ダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1000R」を5月25日に発売すると発表した。独自のモーター技術でレコードを回す際の振動を抑え、電源回路などにもこだわり徹底的にノイズを減らした。

 宇都宮市の工場で「匠」と呼ばれる熟練工が1台ずつ受注生産する。

 希望小売価格は約173万円で、現行モデルで最も高い機種の約5倍となるが、大阪市内で開いた発表会で小川理子執行役員は「世界最高クラスのものが実現した」と強調。欧州や北米でもほぼ同時期に発売する。

 テクニクスのブランドは2010年にいったん終了したが、音楽愛好者から根強い支持があり、14年に復活。16年に発売したレコードプレーヤーの台数限定モデルは予約開始から30分で完売する人気となった。