アップルのティム・クックCEO、FBを批判「顧客を製品と考えている」 個人情報の不正利用巡り

米アップルのティム・クックCEO
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 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は28日、交流サイト、フェイスブック(FB)の個人情報が不正利用されたとされる問題について「顧客(の情報)を製品と考えて利益を得ようとすれば、大金を稼ぐことができる。だがわれわれはそうしないことを選んだ」と指摘し、FBの姿勢を批判した。

 MSNBCテレビなどとのインタビューで述べた。個人情報の取り扱いの規制を巡る議論の高まりについては「自己規制が最良の規則だと思う」としたが、FBの問題に関しては政府当局による規制の必要性に一定の理解を示した。

 同問題では、米上院司法委員会のグラスリー委員長が、FBのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)に4月10日に開かれる公聴会で証言するよう要請。AP通信によると、FBの無料通信アプリ「メッセンジャー」を使っていた3人がFBを提訴したほか、企業のFB離れの動きも広がっている。(共同)