ホンダやトヨタ、相次ぎ企業内託児所を拡充 女性活躍推進、待機児童問題に配慮

ホンダが開設する企業内託児所=30日、埼玉県和光市
ホンダが開設する企業内託児所=30日、埼玉県和光市【拡大】

 女性の活躍推進や待機児童の問題を背景に、職場の近くに従業員向けの企業内託児所をつくる動きが強まっている。ホンダは30日、4月に埼玉県和光市に開設する託児所を報道陣に公開した。トヨタ自動車も同月、本社のある愛知県豊田市で新たにオープンさせる。

 ホンダの新たな託児所は、主要事業所の一つであるホンダ和光ビルの敷地内に整備した。開設時には、0~1歳を中心に十数人の乳幼児を受け入れる。ホンダの企業内託児所は宇都宮市に続き2カ所目。尾高和浩執行役員は、「育児期の従業員に早期に復職できる環境を提供したい」とした。

 また、ホンダは配偶者が転勤した場合に同じ勤務地に帯同ができる新制度も4月から導入する。

 配偶者の転勤による離職を防ぐのが狙い。配偶者がホンダ社員でなくても適用され、転勤先に事業所がなければ最長5年間の休職ができる。

 トヨタは、定員320人という国内最大級の企業内託児所を4月に開設する。