自由な服で自分らしく勤務 パーソルキャリア「出張クローゼット」

出張クローゼット「FITONME」では、女性社員が会場内を自由に見て回り、自分に合うスタイルを発見していた=東京都千代田区
出張クローゼット「FITONME」では、女性社員が会場内を自由に見て回り、自分に合うスタイルを発見していた=東京都千代田区【拡大】

 求人情報・転職サービスのパーソルキャリア(東京都千代田区)は、アパレルや雑貨の製造・販売、アダストリア(東京都渋谷区)の協力を得て、体験型の出張クローゼット「FIT ON ME」を実施した。女性社員を対象に就業時間中に服装を選んでもらう時間を提供し、リラックス効果やモチベーション向上につなげることが狙いだ。

 出張クローゼットは3月20、22、23日に実施。アダストリアが展開する20代後半から30代の働く女性をターゲットにしたブランド「Andemiu(アンデミュウ)」の商品と試着室、フォトブースを設置。パーソルキャリアの女性社員に対し、実際に自分に合うスタイルを見つけてもらった。

 この取り組みは、パーソルキャリアが2011年から推進する働き方改革の第2ステージとなる。

 第1ステージでは、出勤義務のある時間帯「コアタイム」や、30分刻みで勤務時間帯を選べるなどの制度を導入して労働時間を抑制したほか、オフィス以外の遠隔施設や在宅で業務を行う「リモートワーク」を実施してきた。

 第2ステージでは、「自分らしく働く」を目標に施策を進めており、昨年7月にはドレスコードを廃止し、社員が自由な服装でリラックスして働けるようにした。新卒採用で女性の入社希望者が増える効果もあった。

 働き方改革を担当するパーソルキャリアの組織・人材開発グループの中川京子さんは「社内からは『自由な服装になってから動きやすい』という声がある」と話す。

 一方、アダストリアは「働くときの女性の服装は、コミュニケーションの向上や働くモチベーションにもつながる」として、出張クローゼットを新たな女性の働き方改革を推進する取り組みとして企画していく。