西松屋、4年ぶり減益 2018年2月期連結決算 人件費増響く

野球場を訪れたサザエさん一家=2016年4月29日、ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)
野球場を訪れたサザエさん一家=2016年4月29日、ヤフオクドーム(撮影・仲道裕司)【拡大】

 ベビー用品専門店の西松屋チェーンが3日発表した2018年2月期連結決算は、純利益が前期比7・0%減の47億円だった。人件費や新規出店に伴う費用が増えたことが響き、4年ぶりの減益になった。

 人件費は、パート従業員の時給上昇などで前期から約5%増えた。レジへの自動釣り銭機導入などの効率化を進めたが補えなかった。

 売上高は0・8%増の1373億円。紙おむつや玩具などの販売は堅調だったが、妊婦向けの衣料品などが競争激化で振るわず、微増にとどまった。

 東芝が実質降板したアニメ「サザエさん」の番組スポンサーに1日から加わったことに関して、北中秀穂取締役執行役員は「子どもを持ったご家庭の方の視聴が期待できる」と話した。

 19年2月期は売上高が6・3%増の1460億円、純利益は19・9%増の57億円を見込む。